2016年10月24日月曜日

JCX#2白樺湖レースレポート




期日:2016年10月23日 会場:長野県白樺湖ロイヤルヒル(八子ヶ峰公園内)
天候:曇 気温 5度 コース状況:セミドライ、芝生
機材
メインコンポーネント:SHIMANO/Di2  
ハンドル、ステム、サドル、シートポスト:Syncros
サングラス:OAKLEY /Rader EV
チェーンオイル: Finish line/Ceramic Wax Lube&Wet Lube
サプリメント:Grico/Powerproduction
Powerber/PowerBar Energize ベリー PowerGel Shots オレンジ エナシャイズワッフル(ベリーヨーグルト)プロテインプラス・チョコレート( レース前後)
ウォームアップ:Feedbacksports portableTrainer
ピットサポート:BIKESHOP SNEL
結果:5位 タイム1:03:23(+1:21)

マウンテンバイクシーズンが終了しての、翌週から始まることとなるシクロクロスシーズン。今年は新型のアディクトCXが最新機材として加わり、レースしても本腰を入れて取り組みたいところだった。既に中国遠征や東海クロスを走っているので、機材との相性の調和が取れてきているがうまく結果に結びついていない。とは言っても、マウンテンバイクから連戦が続いているために、疲れのピークを探りながらトレーニングでハードになりすぎるギリギリを狙う。風邪からの咳も抜け切れていないが、コンディションは次第に良くなっていることを感じた。

会場入りは慣れた場所だし、自宅から40分ほどの場所であるために当日入り。簡単な身支度で行く予定だったが、いつもよりも風があるし予報が曇りと低めの気温であるために、ブーステントと横幕までの完全防備。スタンバイのローラーや着替えや作業と狭い車内のストレスを無くすだけでも大正解となった。

初挑戦の子供達と試走に出かけ、コース上でも取っ替え引っ換えでバイクを交換して作業。一周毎にバイク交換するよりもはるかに効率良く感じることが出来、バイクの調整もうまくいく。時間はまだまだあるので応援がてらレースを見学しながら渋滞する箇所やポイントを見ながらコース全体を把握してしていた。


今年からスネルチームとも出来る限り連携を図るべく、行動することになる。まだまだ時間の共有など連携を取れていないところも多かったが、スタートまでの時間は話しながらアップやコースについて調整できることが自然にレースに集中できる時間となっていった。実際に慌ただしく動くことなく、招集時間と整列してスタートを待ち構えた。

3列目から少し埋もれかけながらスタート。隙をついて何とか掻い潜りながら進んだ。

前半の定位置は15位争い。序盤の出だしが悔やまれるが、これは今後の課題ということでコマを進める。



標高が高い事で高地に順応できない選手を次々と捉える。おまけにギアを軽めがついているのでキツイ登りのストレスは軽減でき、軽すぎない様に気にした(苦笑



後半戦がいよいよ勝負どころ。10位争いの集団にドッキングしてペースを上げる。時折コーナーのライン取りやシケインでブロックされながらも隙間をツキ、ペースをコントロール。さすがみんなロード乗りで極端にペースを上げすぎないところは勝負師。こんなところはマウンテンバイクレースに少ないので、面白い!

それでも油断すると空白が空き、油断すると一気に追いつかれてしまう。突き放したその隙に全開で漕いでシバスラをスムーズに抜ける。ボコボコな高速区間は初めてアディクトCXの加速感を味わうことが出来、驚きの性能に気持ちは更に高ぶっていった。

信州クロス恒例の高いシケインと登りで失速させるポイントとなる箇所。苦しくとも踏ん張りながら前に進める。腰が痛くて爆発しそうになるが、何とか堪えて順位を上げた。




レースもカウント3周に突入寸前。更に集団は変わるが、少し粘り気味だった。得意なセクションもそうだが、もう一段スピードを上げる必要がある。




その余力があって、十分にさらなる加速。後続と離して、終了した選手も抜きいよいよ2位まで見える範囲まで追いついた!




ここぞとばかりに苦しいところの再加速。1度50秒まで開いてしまったが、ラストラップには20秒までと迫り寄る。激登り、平坦砂利、最後の芝生では10秒まで迫ったが、逃げられて5位でゴールした。

次は少し休養して、参戦します。応援ありがとうございました。

チームスコット 松本駿

大会関連サイト:http://www.shinshu-cyclocross.com/race/2016-2017/2016-10-23.html
大会リザルト:
Facebookファンページ:TEAM SCOTT JAPAN


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